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9条めぐる神学論争 [政治 経済 ]


 my challenger's log Ⅱ 2冊目


 皆様方のいつも温かいご支援を感謝いたします。


 my challenger's log 一冊目は、

 こちら

 http://mwainfo.blog.so-net.ne.jp/ 

 より閲覧願います。


 成立「安保法制」 9条めぐる神学論争に終止符を 駒沢大学名誉教授・西修
 
第9条の成立経緯を検証すると、最大のポイントは、いわゆる芦田修正にある。芦田修正とは、よく知られているように、第2項冒頭に「前項の目的を達するため」が挿入されたことを指す。この字句が入ったことによって、第1項で自衛のためならば、「戦争と、武力による威嚇又は武力の行使」が可能となることがいっそう明白になり、また第2項で自衛戦力(軍隊)を保持しうるという解釈ができるようになった。

 引用記事全文
 http://www.sankei.com/politics/news/150925/plt1509250008-n1.html

 現実味ない「巻き込まれ論」 古森義久
 ワインロッド氏は「ジャパン・ソサエティー」研究員として日本に約半年滞在し、日米防衛問題を研究した。その経験を踏まえた感じでさらに語った。

 「もし米国が軍事的支援を要請しても、今回の日本の安保関連法では日本の安保利害を左右する、あるいは存立にかかわる事例でなければ、日本はなにもできない。さらには拒むことができる。実際に米国のその種の要請を同盟国が断ることは頻繁にあります」

 
同氏はそして「もし日本がいつまでも集団的自衛権の行使容認を拒むならば、日米同盟の基盤はやがて確実に深刻な侵食の危険に直面することになったでしょう」と強調した。

 引用記事全文
 http://www.sankei.com/column/news/150927/clm1509270012-n1.html

 「民主主義を殺した」のは、安保反対派のみなさん、あなたたちですよ
 
意味のない政治パフォーマンスで採決をいたずらに引き伸ばした野党のみなさん。国会前で罵詈雑言を叫び、あたかも自分たちの行動が「正義」であるかのように主張したデモ参加者のみなさん。そして、こうした反対派の声だけをことさら強調し、取り上げ続けた左派メディアのみなさん。「民主主義は死んだ」のではなく、「民主主義を殺した」のは、実はあなたたちなんじゃないですか?

 引用記事全文
 http://www.sankei.com/column/news/150926/clm1509260008-n1.html


 沖縄基地問題 崖っぷちに立つ翁長知事の「辺野古反対」 篠原章氏
 
翁長知事は、いったい誰のため、何のために闘っているのか。決意だけあって展望のない闘いはいつまで続くのか。進むも地獄、戻るも地獄。就任から1年もたたない翁長知事だが、早くも崖っぷちに立たされている。

 引用記事全文
 http://www.sankei.com/politics/news/150927/plt1509270001-n1.html


 戦争に巻き込まれる、徴兵制につながる、等々の根拠なきデマゴーグが、独り歩きしている。

 沖縄、翁長知事の「辺野古反対」は、「日米同盟の必要性は十分理解している」と言いながら、辺野古埋め立て承認は、瑕疵があるから取り返しだと言う。不毛の論理に自ら紛れ込み、自らの論理に瑕疵があることに気付いていないらしい。


 来年の参院選挙に向けて、共産党が呼びかける共闘に、民主、岡田代表が前のめりだと言う。

 党是も政策展望も信念も、そっちのけで、明日の日本をどう担って行くのだろうか。

 野党、マスコミなどが、戦争法案と決めつけるのは、今回の安保法制で、PKO海外派遣の自衛隊が、武器使用が可能になったということなのであろう。

 しかし、従来の法整備では、国連軍の救援や、邦人球出の際の武器使用が出来なかった。

 国連軍は、自衛隊の救護に駆けつけるが、自衛隊は国連軍の救護要請には対応できなかった。

 「一体、おまえの国はどうなっているのか」と言われ、多くの自衛官が、無念の思いをしてきたという。
 
 今回の安保法制では、駆けつけ警護、共同防衛が可能となった。十二分の訓練を受けた自衛隊は、これで戦争に巻き込まれるリスクが軽減されることになると言う。

 PKOの自衛隊は、国連軍の指揮下にある。国連軍と自衛隊は、日本の憲法に照合し、出来ること、出来ないことを十分確認し合えるようになった。

 海外派遣のNGOの邦人たち、PKO自衛官達が、誇りを持って、日本国を背負って十二分に活動できるようになった。

 彼らの献身的な任務遂行の御蔭で、日本の国が、テロや戦争に巻き込まれるリスクは格段に低くなったと言う。

 安保法制は、必ずしも国民の理解が十分得られていないと言うが、これからまさに丁寧な説明によって、抑止力向上と国際常識上、普通の国になったという認識が浸透する事を願う。


 世界の安全保障環境が、激変する中、一国のみで自国を防衛することは難しい。色あせた一国平和主義から脱却し、積極的に世界と関わりあわねばならない。

 今、世界は、内戦、テロ、貧困、格差、気候変動等々、地球と人間の共存を脅かす試練の時に直面している。

 積極的平和主義を掲げた日本は、「戦争に巻き込まれる」ではなく、「戦争をしない」国を目指し、世界の平和と安全の実現のために尽くす責務を負う。

 国連70年に向けて、国連が掲げる、「誰も置き去りにしない」、という重いテーマに取り組むべく、日本は、
憲法9条を超えて、積極的に、世界の友と、共存、共栄する使命を果たすよう願う。


 ナイス、コメント欄は閉じております。御了解下さるようお願い致します。




参考図書

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