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「自利利他円満」のルーティーン [社会]

my challenger's log Ⅱ 2冊目

 皆様方のいつも温かいご支援を感謝いたします。


 my challenger's log 一冊目は、

 こちら

 http://mwainfo.blog.so-net.ne.jp/ 

 より閲覧願います。

 札幌市立 山の手擁護学校 病気や障害を持つ若者たちの支援学校である。王貞治さんは、巨人入団当初より現在まで、この施設との交流を続けていると聞く。

 入団当初は、プロの厳しい洗礼を受け、不振続きだったが、熱烈な少年たちの夢を応援すべきと、この学校を訪問し、少年たちと交流するようになると、不断の努力と相まって、何故か打撃開眼となったと言う。

山の手擁護学校 ホームページ
http://www.yamanote-ejh.sapporo-c.ed.jp/about.html
 
  
 福沢諭吉の名言に、「世の中で一番尊いことは、人のために奉仕して恩に着せないこと」がある。

 人は、貢献と奉仕の遺伝子を持って生まれてくる。まさに、無償の奉仕精神が人生を切り開く、と言うことであろうか。

 貢献と奉仕により、自己の存在と生命力が輝く。他者との信頼のつながりが出来る。生きる勇気が漲って来る。

 例えば、野球に、キャッチボールがある。キャッチボールの基本は、相手にエラーをさせぬように、いい球を投げることだ。

 すると、相手からもいい球が返ってくる。

 ここに、相手を思いやる気持ちと信頼が生まれる。自分が相手により救われている、と気付かされる。

 仏教では、相手のためにする行いを「布施」と言う。相手のための行いは「利他行」と言われる。
   
 「利他行」は、「自利利他円満」の行と言われ、結局、自分が救われ、多くのことに気付かされる。

 王さんの場合も、少年たちを励ますことによって、不振だったホームラン、打率ともに向上し、自身のスランプから脱出し、救われたと言う。

 まさに、「自利利他円満」のルーティーンではなかろうか。


 福沢諭吉の7箇条の心訓 (Wikipedia引用)


 世の中で一番楽しく立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つという事です

 世の中で一番みじめな事は、人間として教養のない事です

 世の中で一番さびしい事は、する仕事のない事です

 世の中で一番みにくい事は、他人の生活をうらやむ事です

 世の中で一番尊い事は、人の為に奉仕して決して恩にきせない事です

 世の中で一番美しい事は、全ての物に愛情を持つ事です

 世の中で一番悲しい事は、うそをつく事です。

 

 ナイス、コメント欄は閉じております。御了解下さるようお願い致します。



参考図書

福沢諭吉「強い日本人」をつくる言葉――名著『福翁百話』から (知的生きかた文庫)
福沢諭吉「強い日本人」をつくる言葉――名著『福翁百話』から (知的生きかた文庫)福沢 諭吉 岩松 研吉郎

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