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剣先の間合い、人生の間合い [政治 経済 ]

my challenger's log Ⅱ 2冊目


 皆様方のいつも温かいご支援を感謝いたします。


 my challenger's log 一冊目は、

 こちら

 http://mwainfo.blog.so-net.ne.jp/ 

  より閲覧願います。


 

 トランプ次期大統領の剣の腕はいかほどだったのか (産経抄)
 
剣の腕前を誇る人なら、枝の切り口を見て切り手の技量がお分かりでしょう。枝の問い掛けに気づかないようでは剣士失格ですね

 引用記事全文 
 http://www.sankei.com/column/news/161120/clm1611200003-n1.html



 人能(よ)く道を弘む。道、人を弘むに非ず。(孔子の論語、衛霊公第十五の二十九)

 剣の道に習って言えば、道を究めるのは人間である。道が人間の器量を広めるのではない、ということであろうか。

 柳生石舟斎は、京都、妙心寺にて、禅の修業を極めた。剣禅一致の極意で生み出された活人剣の剣法で無刀取りの遣い手であったという。

 柳生新陰流の開祖、柳生石舟斎宗厳の孫である柳生兵庫助は、剣禅一致の境地を究めるべく、京都妙心寺において、禅の修行に励んだ。

 晩年は妙心寺内に、禅を究める一草庵を結び禅に徹して剣禅一致の奥義に徹したという。


 台東区谷中に、山岡鉄舟を開祖とする臨済宗「全生庵」がある。安倍首相は、しばし全生庵を訪れ、座禅を組むと聞く。

 座禅とは、只ひたすら座り、自己の内奥と向き合い、自己や世界を見極めることだという。

 剣に、「剣先の間合い」がある。相手に寄らねば、相手を切れない。この間合いを詰める修行が厳しい。

 剣先の間合い、人生の間合い、相手との間合い、安倍首相が、座禅を通して見極めるものは何なのだろうか。

 安倍首相は、トランプ氏は、信頼に値する指導者であるという。TPPや地球温暖化取り組みから脱退するというトランプ氏の保護主義に、いかに切り込むのか。

 これからトランプ氏との間合いをうまくつめ、日米同盟深化に邁進して頂きたい、と願う。


 ナイス、コメント欄は閉じております。ご了解下さるようお願いいたします


参考図書

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