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中国のチベット侵略、平和憲法という幻想 [国際]

my challenger's log Ⅱ 2冊目

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 「寛容の国」は何故侵略されたのか。 「平和憲法という幻想」

 youtube  動画再生 チベット侵略

 


 中国軍チベット巡礼者殺害映像
 https://www.youtube.com/watch?v=P5sWncFiYnA


 チベットからの逃避・亡命・難民
 https://youtu.be/fsiCFV7M2pI



 中国資本による日本の水源地買収が進み議員から規制求める声
 引用記事全文
 https://www.news-postseven.com/archives/20131226_231415.html

 水源地や自衛隊基地周辺を中国資本が爆買い…
 引用記事全文
 http://biz-journal.jp/2017/09/post_20428.html


 冷戦の時代から、ソ連邦崩壊前まで、米国との核や軍事拡大競争に敗れるまで、ソ連は大国覇権主義を唱えていた。

 今、代わって、中国の覇権主義が台頭している。”赤い舌”、海洋進出が凄まじい。海洋強国の建設を正当化、加速させるという。

 中国は、経済政策で、一路一帯、軍事戦略では、南シナ海で人工島建設、軍事衝突、占領、領土化を着々と進めている。尖閣では、太古から中国領だと主張する。有事の際、尖閣は、中国海軍が太平洋に打って出る軍事上の要衝となる。

 中国、北朝鮮の核による日本の安全保障が脅かされているさなか、1950年、かっての中共のチベット侵略の現実は、衝撃的である。


 「”侵略に気ずいていない日本人" 来日52年、祖国を中国に奪われたチベット人、ペマ・ギャルポ氏が警鐘する」

 侵攻の初めは友好、儀礼的、その後、豹変、弾圧、破壊、虐殺が始まったという。

 中国がチベットを侵略したのは、地下資源と水資源の奪取のためというが、チベット経由で、西アジア、中近東の陸路経由の石油資源の輸送という遠大な野望があるとも聞く。

 「中国はいかにチベットを侵略したか」(マイケル・ダナム著)に、ダライ・ラマ14世が寄せた序文がある。以下「」内引用

 「中国のチベット侵略と占領は、今世紀最大の悲劇である。その結果100万以上のチベット人が殺され、仏教建築仏物、書籍、芸術品などはほとんどが破壊しつくされた。文化の生きた継承者は母国でその伝統を伝えることが出来なくなり古いチベット文化抹殺されてしまった」

 チベットを植民地化するために、毛沢東は、仏教文化と仏教指導者層を徹底的に抹殺せよ、と指令したという。

 中国の統治政策は過激、辛酸を極めた。この弾圧、破壊、虐殺、処刑等々に立ち向かうため、チベット人民の反共、大義の武装蜂起が広まった。

 僧侶の抗議の焼身自殺や、この抵抗運動はまさに動乱状態であったという。

 チベットの伝統的自由の戦士たちは、祖国解放のために、不屈と、ひるむことのない勇気をもって中共軍に立ち向かったが、多勢に無勢、制圧を余儀なくされた。 

 中国の軍事侵攻を受けたチベットでは、平和憲法や、救済を求める国連への要請は全く役だたず、中国軍の蹂躙が吹き荒れたという。

 反共と祖国解放の抵抗勢力に手をさし述べたのは、アメリカである。CIAが、ゲリラ部隊の教育、訓練と武器、資金援助を買って出たのである。

 中共政府が押し付けた17箇条協定書により、チベット自治区とは名ばかりで、主権は完全に中国に奪われた。

 1959年3月、中共支配の弾圧、虐殺に反抗し、ラサのダライ・ラマ法王を守り、チベット開放を目指す「抵抗委員会」が設立された。

 動乱の様相を帯びた武装蜂起は全土に広まり、ダライ・ラマ14世は、17箇条協定の破棄を宣言、インドへ亡命し、以来今日まで「チベット亡命政府」のチベット国家元首を務めている。

 10万の中共軍は、仏教寺院、文化遺産の破壊、焼却、弾圧、虐殺、公開処刑等々、残虐の限りを尽くし、ラサは陥落した。

 日本人の平和ボケは、憲法9条と日米同盟が日本を守ってくれると錯覚している。中国のチベット侵攻と破壊、虐殺は、100万人を越える犠牲者を出し、まさにこの世の地獄であったと聞く。

 きな臭い国際情勢のさなか、森友問題に明け暮れる与野党は、これが仕事だと思っているのか、有事の際の危機感はゼロに等しい。

 「対岸の火事」と思うなかれ!

 尖閣、沖縄や、北海道土地爆買い等々、中国による水面下の巧妙なる日本への遠大な侵略計画を見過ごすな! 文革時代のスローガン、”愚公、山を移す”を忘れないで欲しい。

 祖国を失ったチベット人の悲劇を繰り返さぬよう、ダライ・ラマ14世や、日本に帰化したペマ・ギャルポ氏の警鐘に耳を傾けて欲しい。

 ソ連邦、チベット崩壊という悲劇は、国家すら幻想にすぎないという現実である。国を守る、国の明日を切り拓き、戦うためには、世界を見渡す大局を見据え、国を愛する揺るぎない覚悟が必要ではないだろうか。



 全人代閉幕 希代の独善国家に警戒を 日本は自由主義の防波堤たれ
 引用記事全文
 http://www.sankei.com/world/news/180321/wor1803210003-n2.html
 

 youtube  動画再生
 チベット人僧侶 抗議の焼身自殺
 https://youtu.be/criM3qu03Dg


 
参考図書






”侵略に気ずいていない日本人" 以下「」内、引用内容概略

「来日52年の集大成、日本は第2のチベットになる!

チベット人犠牲者1,200,000人、日本人よ、中国の属国になってもいいのか?

中国による巧妙な侵略計画は、日中国交正常化から既に始まっていた!
なぜ「寛容の国」は滅ぼされたのか?「平和憲法」という幻想に惑わされるな!

チベットには、心から平和を祈る人々は僧侶をはじめたくさんいた。
しかし中国は、そんなチベット人を無慈悲にも、大量に虐殺したのだ。

侵略の実態を知るチベット人には、「平和憲法を守れ」という声は、他民族による支配の現実を知らない人の戯言にしか聞こえない。」







「本気で日本侵略に動き出した中国: 2020年に台湾侵攻、そして日本を分断支配」(徳間書店) 以下「」内、引用内容概略

 「明らかになった衝撃のシナリオ! 中国は2020年に台湾を併呑し、2045年には尖閣を強奪する! 中国軍部から漏れてきた2期目の習近平政権が目論む軍事戦略、欧米のシンクタンクが警告する侵攻作戦とは。台湾で活発化する工作活動、沖縄での世論操作と分離活動の実態を明かし、中国が日台に仕掛ける罠を暴く。「一帯一路」の現状、中国国内の混乱なども解説。日本人の知らない中国の策動と、急転する東アジアの行方を読む! 」




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人を創る人間学 [社会]

my challenger's log Ⅱ 2冊目

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 孔子の論語に、「詩に興り、礼に立ち、樂になる」がある。

 詩を学び、礼儀作法の所作を身に着け、音楽を学べば、豊かな人格が養われ、幅広い人間になり、周囲の人々をも豊かにします。

 全ての人間には、向上心、他者への貢献、連帯感等々へ願いが備わっています。

 これらに背を向け、自ら怠惰な道へ迷い込む輩たちがいる。

 可愛い、うそ、まじ、の三つくらいのボキャブラリーしか持たず、がさつな所作と無礼で、音楽もたしなまず、味わい豊かな真の美味を知らず、自ら貧相になり下がり、人間の向上心と無縁に暮らす輩たちがいる。こうした輩たちは、大人になっても、ラーメンライスを好むという。


 致知出版社の人間力メルマガ 2018.3.5付にて、JR東海名誉会長の葛西敬之さんの記事が載った。

 旧国鉄の分割民営化という大改革に取り組めたのは、幼い頃からの読書体験を通じて養った人間学であったという。

 人間学とは、東西の古典、小説、詩歌、歴史、論語等々に脈々と受け継がれている人間の生きざまであろうか。

 人間に対する深く幅広い理解と愛が求められる筈である。

 以下、メルマガより引用

『JR東海名誉会長の葛西敬之自らの半生を振り返りつつ、
若い頃に人間学を学ぶ大切さを説かれています。

 葛西さんは人間学をどのように仕事に活かされたのでしょうか。

 致知出版社の人間力メルマガ 2018.3.5
 
 葛西 敬之(JR東海名誉会長)

 ※『致知』2018年4月号【最新号】
 ※連載「二十代をどう生きるか」P112
 
 2年間の留学生活を経て帰国してみると、国鉄は大赤字になっており、もう迷っている余裕などなかった。

 日々押し寄せてくる難問に精いっぱい対応するうちに時が経ち、今日に至ったというのが偽らざる心境である。
 
 入社してすぐに「ここは自分が一生過ごす場所ではない」と迷いながら仕事をしていた私が、その後国鉄再建のために分割民営化を推し進め、さらに民営化後はJR東海で東海道新幹線のシステムを磨き上げてきたわけだから、人生というものは分からない。
 
 ここで若い読者の方々のために、国鉄が崩壊に至った要因に触れておこう。

 当時の国鉄は、重要な経営施策がすべて国会で決められていた。運賃の値上げ一つを取っても国会で承認を得なければならず、常に経営合理性とは別世界の政治的駆け引きが優先された。

 思い切った改革案も野党の反対で実施できず、問題を先送りし続けた挙げ句にとうとう立ち行かなくなったのである。

 私は30代で国鉄の再建計画に携わる部門に配属されたが、そこで行われていたことは表面的な弥縫策に終始し、これでうまくいくという実感を持てたことは一度もなかった。

 私はそうしたことの繰り返しの中で、国鉄再建には分割民営化しかないという信念を固めていった。
 
 改革に主体的に取り組むことになったのは、国鉄経営が崩壊し、地図のない世界に踏み込んだ時で、40代に入ってからのことであった。

 それからの仕事は、自らの責任で道なき道を切り開いていくものへと一変した。
 
 その時役に立ったのは、法律や経済の知識というよりも、人間学だった幼い頃からの読書体験を通じて養ったと考えている。
 
 高校で教師を務めていた父の手ほどきで、私は幼い頃から俳句や和歌に親しみ、さらには『論語』をはじめとする古典の数々を父と差し向かいで勉強した。

 それを土台に、学生時代は東西の古典や伝記、小説、幕末・明治以降の日本の政治外交史、フランス革命から第二次世界大戦に至るヨーロッパの政治外交史や戦史等のカテゴリーを中心に手当たり次第に読んだ。
 
 仕事というものは、年齢を重ねるにつれ人間についての深い理解が求められてくる。

 私が読書を通じて学んだ人間学は、仕事の責任が増すにつれ役に立った。

『論語』に書かれていることなど、子供の頃には少しも面白くは感じない。
しかし、様々な経験を積んだ後になってみると、「なるほど」と納得することが多い。例えば、……』(致知出版社、人間力メルマガより引用)



 クラシック音楽、現代音楽、ジャズ、古典、現代文学、詩歌、和歌、俳句等々には、人間のあらゆる生きざまが埋め込まれています。

 人間への深い思いを体感、理解、咀嚼し、身に着けることで、人間の幅が拡がります。

 大仕事と取り組み、明日の未知の道なき道を切り拓くとき、自己を支える揺るぎなき信念になります。

 その結果、礼儀と立ち居振る舞いにも磨きがかかり、他者をいつくしむ気持ちが生まれます。

 春、野を渡る風、水ぬるむ小川のせせらぎ、何処からともなく漂い来る沈丁花の花の香り、自然も宇宙もすべて、”揺らぎ”の中にあります。宇宙の定めでしょうか。

 人の身体も思考も常に揺らいでいます。しかしその揺らぎの中にあっても自己の立ち位置を支える
ものは不動でなければならない。

 ここに人間への深く熱い眼差し、人間学があるのではなかろうか。

 大仕事や大勝負(囲碁、将棋、スポーツ等々)を制するのは、揺るぎなき信念と自信を裏打ちするこの人間学ではないだろうか。



参考図書





何故かジャズ されどジャズ












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