国破れて山河あり

my challenger's log　Ⅱ　2冊目


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　憲法のために国家がある？

　安全保障関連法がようやく施行された。中国は東・南シナ海で、領土拡張の野心をますますあらわにしている。北朝鮮は核・ミサイル開発を着々と進めている。もはや、一国で平和を維持することは難しい。集団的自衛権の限定行使を認める新たな法の枠組みのもとで、戦争を抑止するしかない。

　

これに対して、野党は憲法違反を主張している。ほとんどの憲法学者も、同じ意見だという。それどころか自衛隊の存在さえ、違憲または、違憲の恐れがあるとする学者が７割を占める。厳しい国際情勢を直視せず、憲法９条を「死守」するだけでは、かえって国家に一大事をもたらす。戦前のゆがんだ“護憲”騒動が残した教訓である。

　引用記事全文
　http://www.sankei.com/column/news/160330/clm1603300002-n1.html



　名ばかり新党の際立つ「左旋回」　国歌斉唱なくＳＥＡＬＤｓ来賓に「憲法改悪ストップ！」
　引用記事全文
　http://www.sankei.com/politics/news/160327/plt1603270057-n1.html



　おおさか維新・馬場幹事長　野党提出の安保関連法廃止法案の審議で民進党に皮肉　「化けの皮がはがされるのが嫌なんだろう」
　引用記事全文
　http://www.sankei.com/politics/news/160329/plt1603290036-n1.html



　民進党は考え方が異なる議員の「ごった煮」　おおさか維新・馬場幹事長
　引用記事全文
　http://www.sankei.com/politics/news/160328/plt1603280024-n1.html


　民進党「期待しない」６７％も…支持率８％、両党合計分を下回る　世論調査　　　　　　　

共同通信社が２６、２７両日に実施した全国電話世論調査によると、民主党と維新の党の合流新党「民進党」について「期待しない」との回答は６７．８％で、「期待する」の２６．１％を大きく上回った。 　政党支持率も８．０％にとどまり、２月の前回調査で民主党と維新の党が得た支持率を合計した１０．５％を下回った。

　中身も体質も変わらず、左傾化にのめり込む民進党に期待する国民は少ない。ＳＥＡＬＤｓの来賓とは、低俗な茶番にすぎない。

　引用記事全文
　http://www.sankei.com/politics/news/160327/plt1603270040-n1.html


　「国破れて山河あり」、唐の詩人、杜甫の五言律詩「春望」、冒頭の一句である。

　日本は、戦後、米国との安保法制を基軸に、荒廃の国土から、驚異的な発展を遂げた。憲法が国を護ったのではない。


　阿川弘之さんは、「平和憲法絶対護持」の運動にこんな感想をもらした。「憲法のために国家があるんぢやないんだがなあ」

　まさに、「国破れて憲法あり」、　中国、北朝鮮の脅威にどう対処するのだろうか。


　民進党は、共産党に乗っかり、海外で戦争が出来る国になる、とまくしたてる。 自衛隊は海外で戦争をするのではなく、国連軍の駆けつけ警護や、日本へのエネルギーの輸送ルート、シーレーンの警備、有事の邦人救護等々に当たれるようになる。

　世界が日本のために援護をしてくれているのに、今までは、日本は、法制上協力することができなかった。

　ようやく、普通の国になり、世界の友と協力して、戦争やテロへの抑止力のために協力できるようになたのであろう。

　当然、危険、命にかかわることもあるであろうか。「戦争抑止への犠牲」は覚悟しなければならない。

　世界の友は、命がけで、世界や日本を護るための協力を惜しまない。彼らに日本が応えるのは当然の義務ではなかろうか。


　憲法学者や野党が言うように、安保法制が違憲だと言って、日本が世界に協力できなければ、世界の友は、日本を護り、協力することは出来ず、テロの危険、エネルギー安定供給、経済減速等への影響は必至であろうか。

　まさに、一国平和主義から脱却し、積極的平和主義と向き合わねばならない時代なのであろう。　


　ナイス、コメント欄は閉じております。御了解下さるようお願い致します。



参考図書

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