君が代を歌わない男

　軽率なのに自信タップリ　菅直人・元首相タイプが国を滅ぼす
　

「君主が、諫言（かんげん）に逆らって人に勝つことを好み、国家のことを考えないで、軽率な行動で自信たっぷりという場合は、その国は滅びるであろう」。つい数年前の危機を忘れぬために、韓非子のこの言葉をかみしめる。

　引用記事全文
　http://www.sankei.com/column/news/151205/clm1512050005-n1.html


　かって、日本には、君が代を歌わない総理大臣がいた。　朝鮮をルーツとする菅直人である。2010年横浜Apecでの中国、胡錦濤前国家主席との首脳会談では、蛇に見こまれた蛙のように、うつむいて、用意した原稿を読み上げるばかりで、一度も顔を上げなかった。
　
　この卑屈、屈辱的な姿に日本中が落胆した。総理として国を背負った公の姿はなく、日本から軸足を外した一介の貧相な私人の様相でしかなかった。

　菅直人の「国のかたち研究会」は、水面下で巧妙に日本国家解体を画策する。民主党が水面下で画策する政策は、外国人参政権、夫婦別姓など国家主権や、家族制度解体を進め、日本国家の弱体化を狙うものだ。


　民主党、菅直人の国の外に軸足を置き、30年にわたり、北朝鮮シンパ「市民の党」などと連携する売国的国家観が天下にさらされたのだ。

　「立ち居振る舞い」、とはよく言ったものだ。菅直人の政権担当時代の責任転嫁と言い訳を市民は見抜いたのだ。

　曹洞宗徳雄山建功寺住職、枡野俊明氏は「正しい所作は、人生の真理を知るための小さな一歩」　「所作を重ねることでしか”知恵”は身につかない」という。

　自らがここに存在する、ということは、「お陰様」なのだ。「影はもともと神仏など大いなる存在、偉大な存在の陰ということは、そのままご先祖様への感謝を伝えていることになるわけです」という。

　「所作とは、感謝を知り、伝えるものである」、ともいう。先人たちの流した血と汗の苦闘に感謝せねばならない。

　30年余の市民運動家の陰に隠れて、国旗国歌を否定し、君が代を歌わぬ菅直人にはこの精神が全く欠落している。

　
　菅直人は、福島第1原発:吉田元所長を、親友などと言うが、所長は、あのおっさん、何を言っているのかと無視する。

　先の選挙で、街頭演説のビラ配りでも、もはやビラを受け取ろうとする人はいない。

　表向き立派そうなことを言っても、白々しい絵空事ばかり、菅直人が所属する、水面下の民主党の底辺に流れるのは、国に弓を弾く売国的思想ではなかろうか。


参考図書

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